巻頭言
私は、小さな世界ではありますが、民間企業・市議会議員・県会議員・市長と勤めてまいりました。その間、様々な局面において、己の力量に合わせ「先ずは法に照らし合わせ、次に経済を考え、そして力をもって」臨んで参りました。法律及び契約に基づかない考えや行為からは良い結果は得らないと認識しています。
また一方、総合的に考えた場合、経営が赤字では成り立ちません。この二つが正常に機能し、最後に突き抜ける力、これは政治力や人間関係、得手不得手の判断による得意分野の活かし方などだと思っています。
この度の「マリン開発対KGM」の民事訴訟についてその顛末を、裁判という司法の判断を仰ぎながら、その結果をもとに皆様に事実と今後のフィッシャリーナ鴨川における展望についてのご報告とさせて頂きます。
令和6年6月 亀田 郁夫