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巻頭言

In 2024年11月号, 記事
11月 01, 2024

 第50回衆議院議員総選挙の結果、今後の国政は流動的で予測が難しい状況となりました。結果として、鴨川をはじめとする地方への影響も予見しがたいものとなっています。

 しかしながら、「地方が成長の主役である」という方針は、地方創生や地方分権を掲げる各主要政党が引き続き強調しているところです。石破総理もこれまで幾度となく鴨川を訪れ、コロナ禍ではリモート会議を通じて、地域の課題について意見交換を行いました。

 このことからも、地方創生の流れが揺らぐことはないと確信しています。

 そして、このような状況だからこそ、今後の国の動向を見極め、鴨川にとってのチャンスを掴み取り、それを最大限に活かしていくことが、みらいの鴨川を決定づける重要な鍵となります。

 そのためにも、国政との連携は重要です。千葉12区では、浜田靖一代議士が11回目の当選を果たされました。

 これまで、防衛大臣を2回、自由民主党国会対策委員長を2回、その他にも衆議院国家基本政策委員会委員長、同予算委員会委員長など要職を歴任された浜田代議士のご当選は、地域と国政の重要な架け橋として、誠に心強い限りです。また、浜田代議士は地方創生を政策の柱の一つに掲げておられ、この点も鴨川にとって大きな支えです。

 今回は、この流れをつかみ、活力と希望に溢れる「みらいの鴨川」のために必要なものは何かについて考えてみました。  

令和6年11月1日                          亀田郁夫