現状の整理と課題 1989年、鴨川市と鴨川市漁業協同組合(以下「市漁協」)の出資により鴨川マリン開発(以下「マリン開発」)が設立されました。これが「フィッシャリーナ鴨川」のスタートです。 しかしながら、当初、マリン開 […]
現状の整理と課題 この事業は、都市住民を対象に農業体験などを提供している地域からの要望に応じてスタートしました。目的は、新しい形での農業と農村を目指し、都市との交流を通じて地域農業の活性化を図ることにあります。 その […]
現状の整理と課題 市内中山間部に位置する四方木地区は、人口減少が続いており、いわゆる限界集落といえる地域です。また、過疎地域としても指定されています。 全国でも同様の地域が増加していますが、四方木地区でも地域の再生に […]
道路と環境 みらい協創プランを成功に導くためには、市民の生活を支えるための、道路や環境などの社会基盤を整えることが不可欠です。 また、交流人口増を実現するためにも、来訪者や移住者が安心して過ごせる環境を提供することが […]
巻頭言 私は、小さな世界ではありますが、民間企業・市議会議員・県会議員・市長と勤めてまいりました。その間、様々な局面において、己の力量に合わせ「先ずは法に照らし合わせ、次に経済を考え、そして力をもって」臨んで参りました […]
貴重な地域資源 フィッシャリーナのスタートは、平成13年6月です。 以来、23年が経過しました。現在、全国のフィッシャリーナは32カ所、千葉県内では鴨川市と鋸南町の2カ所のみです。 リゾート法(総合保養地域整備法)が施 […]
一部利用者の提訴から始まった騒動 今日までのフィッシャリーナをめぐる一連の民事紛争は、フィッシャリーナの一部利用者が、マリン開発とKGMを訴えたことから始まりました。令和2年5月にフィッシャリーナの一部利用者が原告とな […]
今後の課題 マリン開発及び市漁協が行ったあらゆる行為は、上記の一連の裁判手続きで、その妥当性が全面的に否定されました。 このことは、税という公的な資金で成り立っているフィッシャリーナ、そしてその経営母体であるマリン開発 […]
海に開かれた鴨川 集客拠点としての新たな可能性 約5年間、司法の場をお借りしての裁判について、概ねの決着を見るに至りました。 市民や市議会への説明も順次なされることと思いまが、ぜひ、関心を持ち、市民の財産であるフィッシ […]
令和6年4月24日、東京高等裁判所第23民事部において、有限会社ケイジーエム(以下「KGM」)が株式会社鴨川マリン開発(以下「マリン開発」)に対しフィッシャリーナ鴨川(以下「フィッシャリーナ」)の業務委託契約の有効性と […]